HOME一流の人ほど、挫折しやすい!?〜英語コラム〜

一流の人ほど、挫折しやすい!?
これは、かつて、私が周りの色々な人を見ていて感じたことなのですが・・。

いわゆる帰国子女の人や、海外で働いていた人の中には、あっさりと、英語の仕事を見つけるのを辞める人もいます。英語も出来れば仕事も出来る、というタイプの人が、あっさり諦める。

・・っていうかそういう人、多くないですか!?!?

いわゆる一流の人です。私は一生なれない(笑)。

親の都合で海外に在住、その後帰国子女となり国内の有名大学に編入、又は長く海外赴任を勤めたような人たちです。私から見ると、「少しの努力をすれば」、または「全く努力することなく」すぐに日本で英語の仕事ができそうな人達です。

何で諦めるの!?と詰め寄って理由を聞くと、「頑張るのが面倒臭い」、「思うような仕事は日本で出来ないだろうから、諦めている」とのことでした。

実際、海外経験の多い人が日本で働くとなると、会社に入ってから、がっかりする要素が余りにも多いですよね。・・私みたいに、日本で生まれて日本で暮らしていたって、会社に入ると愕然とすることばかりなんですから・・。海外経験のある人は、相当割り切るか、切り替えないと難しいものなのでしょうか・・。

それに仕事をするというのは、当たり前ですが、語学だけ出来ればいいというものではなく、その他のあらゆるコミュニケーションスキルが要求されるわけで・・。でも、こういう人達と付き合っていて思うのは、人柄もよくて他のビジネススキルも高い人も多いんですよ。

・・それにしてもモッタイナイです。

働かないなら、その能力だけ分けて欲しいっ(笑)。

ちなみに上で紹介した方々は、専業主婦となったり、NPOで勤めたりされています。

・・そして同時に気付いたのは、語学を生かせる仕事で、第一線で頑張っている人というのは、案外、殆ど留学経験も殆どない、という人が多いのでは・・?ということです。

発音を一からなおす、ということから始めたような人も多い。ある通訳の方は、短大も別の専攻で、英語も全く分からず、喉から血が出るほどの努力をして通訳まで登りつめておられました。

・・こういうことってすごく興味深いです・・。


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