ホームヘルパーとして実際に働いてみると

私は、ホームヘルプの部分では、家事を中心にやっています。

料理は出来ないので、無理かなと思っていたんですが（笑）、どうにかなりました。

正直言って、ホームヘルパーを始める前は、料理はかなり出来ないといけないのではないかと思っていました。もしそうならホームヘルパーの仕事をするのはやめようかとさえ思う位で（笑）。ですが、担当している利用者さんは、「自分でちゃんと料理をしたい」人だったので、殆ど調理補助で済んでいます。

具体的に言うと、野菜を切るとか、鍋を洗うとかそういうことだけです。味付けのキモとなる部分（だしをとるとか）全くやってないです・・。ずっとこのままで、いいんだろうか（笑）？よくはないですね（笑）。

ただ、これは勿論、利用者さんによるでしょうが、料理がきっちり出来る人よりも、自分のリクエストをちゃんと聞いてくれて、私みたいにどんくさくても（涙）、食べたいものを作ってくれる人の方が良いという人もおられます。

と、言うより、そういうスタンスの方が求められているのでは？と思うことが多いです。利用者さん自身が相当自立しておられる場合は、ヘルパーに偉そうに仕切られるのは嫌だ、という人は多い。それはそうかもしれません。

そして、これは知人の話ですが、「毎日１時間しか働けない。家事しかしない。」とヘルパーステーションに告げ、本当にその通りに働いている人がいます。

あまりにこちらから条件を出すと沢山の仕事は回ってこないかもしれませんが、こういう仕事の限定の仕方もありかも、と私は思います。

それでもヘルパーさんを必要としている状況というのはあると思うんです。全くやらないよりは、ゼッタイいいことであるし、どうしても毎日1時間の家事の仕事をやってくれるヘルパーさんが見つからないから行ってきて！！と言われたこともありましたので。

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